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2020年学校教育はどうなるの? 新型コロナウイルスの影響は?

 

新型コロナウイルスの影響で外出の自粛や施設の利用制限など、息苦しい生活が続いてますね。

マスクをつけないと「非常識だ!」と言われる異常な状況となっている中、子どもたちの学校は再開しました。

送り出す親御さんも子どもたち自身も不安な状況下だと思いますので、学習面の変化について少しでも不安解消のお手伝いができればと思い、この記事を書きたいと思います。

新型コロナウイルスの対応について学校及び教育委員会等を批判するものではございません。

※神奈川在住ですので関東の話題が中心になります。

 

 

 

 

 

 

 

1.新型コロナウイルスによる休校期間

 

まず、心配なのは新型コロナウイルスの影響による休校期間の学習が遅れていることですよね。期間にすると長い地域で3月~5月末まで休校しておりました。

その間、子どもたちの学習といえば学校からの課題のみでしたよね、、、。

学習塾のオンライン授業や通信教育等でなんとか学習をさせていたというご家庭もあるかと思われます。しかし、正直なところ子どもたちの学習量は不十分だったはずです。

6月から分散登校など、徐々に再開をしてきた学校教育ですが、この約3ヶ月の遅れをどのように取り戻していくのでしょう。

 

1)夏休み短縮(決定)

夏休みが例年1ヶ月半ほどあるところを1ヶ月短縮して2週間ほどになりました。そこで1ヶ月分の授業の遅れは取り戻せますが、、、、。

 

2)授業スピードのアップ&授業数増加(推測)

夏休みを短縮したところでまだ2ヶ月分遅れていますので、授業のスピードアップや一日あたりの授業数増加(7時間授業など)、土曜日授業実施など、残りの遅れている分を取り戻す必要があります。

 

3)授業内容を省いていく?(推測)

これは実施してほしくない策ですが、次の学年につながらない内容や入試につながらない内容は簡単な説明だけで飛ばす可能性もあります。学習指導要領がある以上、全く説明をしないということはないと思いますが、丁寧さに欠ける部分は多かれ少なかれ出てきてしまうかもしれません。

 

 

 

2.小学校と中学校の授業スピードの違い

 

小学校より中学校の方がスピードが早いというのは皆さん知っていると思いますが、理由はいくつかあります。教科書のページ数が増えたり、科目が増えたりといったことも要因の一つですが、実際の内容にどのような違いがあるのかを説明していきます。

 

1)授業内容の違い

小学校:教わる時間50% 練習の時間40% まとめの時間10%

中学校:教わる時間100%

 

小学校の授業は授業内で練習(復習)の時間が確保されています。

 

反対に、中学生はどんどん授業が進むため、授業内で振り返る時間はほとんどありません。

 

新型コロナウイルスの影響で小学校の授業も中学校の授業内容に類似してくることが懸念されます。

つまり、振り返りの時間を短くして授業スピードが速まる可能性があるということです。



2)教育改革への影響

 

英語の教科化やプログラミングの導入、大学入試改革など、今年度は教育に関する変更点がたくさんありました、、、、。

しかし、新型コロナウイルスの影響により、先行きが怪しくなっております。

 

上記休校の内容でも書かせていただきましたが、学習内容が遅れていることは事実であり、教育改革の施行が決まって、”よしこれから!”といった時期に新型コロナウイルスが流行してしまったため、教育関係者の皆様は残念な気持ちと共にやり切れない思いを抱えていることと思います。

保護者の方に関しては、ただでさえ新しい試みに不安があったところに追い打ちがかかっている状況ですよね。

現段階でどのように変化するのか明言はできませんが、範囲の縮小や授業数補填等の措置が取られるようになるのではないかとおもいます。

(新しい情報がでたらその都度更新していきたいとおもいます)




3.今後子どもたちが身につけなければならないスキル

 

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引用)すみやグッディ様ブログ記事

https://www.sumiya-goody.co.jp/shopblog/numazu/2017/02/post-174.php



上記は大学の教育関連の授業などでよく目にする図です。

エビングハウス忘却曲線といい、人は復習をしないと忘れてしまうということを表しています。

 

★なぜ九九を暗唱できるのか。

★なぜ習っていないクラスメートの名前を読めるのか

★自分の名前の漢字、間違えませんよね?

 

答えは簡単です。

毎日目にしたり、繰り返し繰り返し練習したり、実践したりしているからです。

 

今後の子どもたちが学習と向き合う上で、この繰り返し学習は切っても切り離せません。

 

ゆとり教育がおわり、学ぶ量が多くなっている今、新型コロナウイルスで授業スピードがあがっている今だからこそ、習ったことを忘れない努力が必要になります。

 

※家庭学習習慣をつけるということが今の子どもたちにとって最も必要なスキルです。



 

4.まとめ

 

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、学校が再開して不安な気持ちでいっぱいですよね。そして、学校の授業が遅れていること、いつまた休校になるかわからないことなど、これからも油断できない状況が続きます。

しかし、時期がくれば受験やテスト、成績表の返却など、子どもたちが勉強で試される状況は訪れます。

その時に、困らないために準備してあげる手助けができれば幸いです。

今後も情報があれば発信していきますのでブックマークなどしていただけると嬉しいです。

 

その他雑記もありますのでよければ見ていただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

 

 

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